42人が本棚に入れています
本棚に追加
ﾁｪﾛ｢大丈夫か?｣
ﾊﾞｷが起き上がり､
ﾊﾞｷ｢いちゃぁ(痛い)な､ったく､
飛ばなきゃ手首が折れて
たｯｽよ…｣
ﾁｪﾛ｢合気道…｣
ｸﾞﾗｻﾑ｢鎌鼬は戦のｴﾘｰﾄ､中でも
あいつは格別に強ぇんだ､
関わるな｣
ﾁｪﾛ｢何にせよ大事な副船長が
死なずに済んだ｣
ｸﾞﾗｻﾑ｢そーいう事だな｣
ﾊﾞｷ｢…｣
―― 宿｡
ﾘﾆｶ｢――そしたら海賊が…｣
ﾘﾆｶは酒場での事を話した｡
ﾙｲｽ｢ｸﾞﾗｻﾑがそいつらの船で
ﾄﾅﾐへ出入りしてるかも
知れないな｣
ｴﾘｻﾞ｢ええ｣
ﾙｲｽ｢その副船長もまた突っ掛かっ
て来るだろうな｣
ﾐﾗﾉ｢ﾌﾟﾗﾁﾅ･ｷﾝｸﾞｽ破門は何故
でしょうね｣
ﾘﾆｶ｢海賊王に突っ掛かったとか
かな｣
ﾙｲｽ｢それなら沈められるか串刺し
だろうな｣
ｴﾘｻﾞ｢その詳細は私達にも分かり
ませんね｣
ﾐﾗﾉ｢ﾄﾅﾐに鎌鼬の一部が加勢して
いるとなると厄介なのでは?｣
ﾙｲｽ｢ﾗｲﾌｧの親衛あたりに鎌鼬が
付いてるかもな｣
ﾘﾆｶ｢死闘?｣
ﾙｲｽ｢避けて通れないだろうな､
まあ先の話だ､今はｴﾙｰｼﾞｭを
止めるのが先だ｣
ﾐﾗﾉ｢そうですね｣
ｴﾘｻﾞ｢ｸﾞﾗｻﾑが居るうちに
ﾌﾞﾗｯｸ･ｳﾞｨｰﾅｽが来村すると
酒場での接見が出来なくなり
ますね｣
ﾘﾆｶ｢そうだよね｣
ﾐﾗﾉ｢岸での接見になりますか｣
ﾙｲｽ｢そうだな｣
ﾘﾆｶ｢相手は海賊だし､また揉める
かも知れないよね｣
ｴﾘｻﾞ｢大丈夫だと思いますよ､
彼らはｸﾚｱと同盟を結んで
いるﾊﾟｰﾙ･ｼｬｰｸと同盟を
結んでいるから｣
ﾙｲｽ｢ああ､海賊の絆は凄いからな｣
ﾐﾗﾉ｢それなら安心ですね｣
ﾙｲｽ｢ただ…海賊王との接見だな｣
ﾘﾆｶ｢ﾊﾞﾄﾙ?｣
ﾙｲｽ｢かもな｣
ｴﾘｻﾞ｢ｼﾞﾙ･ｶﾅﾀ･ｴｽﾌﾟﾚｯｿは､腕､脳も
切れるらしいので｣
最初のコメントを投稿しよう！