彼女の世界観

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ガサッ! ドサッ! どうもこんなに運が悪いんだ俺は! ユウキが不法侵入した先は 広い庭だった。 庭の中心にはテーブルに傘が付いた…あーこれ何て言うんだっけか? そのテーブルの椅子に一人の 女の子が腰掛けていた。 こんな某金融会社の豪邸みたいな家にまさかの不法侵入なんて…。 ああ、きっとここで俺の人生終わりか。 神様に見捨てられたまま 終わりかよ… 「あ、あなたは…?。」 その時 座っていたはずの女の子が最高の落胆状態のユウキに近付いてきた。
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