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優しい。
優しくされた感覚も鈍っていたせいかすごく新鮮な気がした。
ユウキは腰を低くして
土下座のような体勢を徐々に戻し片目だけで彼女を見た。
近くで見ると
本当にキレイでかわいいんだなって感じる。
「あの…。私の顔になにか付いてますか?」
「いえ!なにも!」
思わずユウキは軍隊の上官に物を言うような口調になった。
ワイシャツの隙間から心地よい風が入ってきて、逆に身震いした。
俺どうしたらいいんだ…?
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