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いつものように
気だるい朝…
ではなかった。
いつものような平凡な日常が覆されて、
少し面白くなりそうなこれからにでも期待していたのだろうか。
「連れ出すとは言ったものの…、そんなことさたら今度こそガードマンかなんかに病院送りか地下牢にでもぶち込まれそうだな。」
ワイシャツの袖を面倒くさそうに通し、ユウキはうなだれた
。
まあ、
もう少しだけ神様を信じてみるか。
階段を一気に駆け降り
ユウキは玄関の扉を勢いよく開け走り出した。
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