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「…っと!」
俺は今世界一不幸なのかな?
「ちょっと!」
神様…俺に魔法をかけてくれ…
「ちょっとユウ!なにボサッとしてんのよ!」
「うわッ!」
回送でのビジョンが一気に遮断されユウは転げ落ちた。
奈津美の見慣れた長い髪が太陽に照らされていた。
「もう…ドジ…」
ユウは空を見上げながら少し目を閉じて祈った。
神様…
当たり一面花の丘を出してください…
そしたらもう文句は言いません…
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