~名前~

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いかにも怪しい… それに正直ウザイ… でも占い好きだし、何より今の私には断ってこの場から去るという気力はない… それに、今の自分は運勢的にみたらどうなのか気になる 「…ハイ」 まぁお金をとられるわけでもないし。 「それじゃあ利き手を見せてくれるかい?」 私は右手を出した。 どうやら手相を見るらしい。 私の手をとったオジサンの手は驚くほど冷たかった… 冷え性なのかな? 「ほぉ… なかなか綺麗な手だね。 君は… 今まで大きな怪我や病気な無いね!!健康そのもの。 そして親御さんも健在! おッ!?恋愛もなかなか良いかんじじゃないか?」
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