狂った音箱
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狂った音箱
俺の存在は 誰かの夢で 借物の姿の 俺は唯、唯 愛を歌う。 俺が本当に 愛している のは唯一人 想いは届く 事は無く、 人の子で、 在る限りは 何時しか、 時の螺旋に 無情にも、 飲まれて、 身を砕かれ 消えて行く それでも、 俺は貴方に 愛の調べを 歌い続ける そうさ俺は 狂った音箱
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