ステージ1

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理事長室を出た俺は、寮に向かうべく歩いてんだけど… あ、あれ………?おかしいなぁー… なんか迷ったみたいです☆ 語尾に☆を付けてみても状況は変わらな 「君、」 救世主、今救世主の声が聞こえた! 苺「っ、俺…ですか?」 「そう、君だよ。………って咲姫…」 俺の名前知ってる…。そんな有名だったけ? 苺「あ…はい、またの名を咲姫と言います」 "咲姫"というのは、俺がモデルやってる時に名乗ってた名前。 モデルっていっても身長が普通な俺はゴシック・ロリータ・パンク系専門の…いうなれば「女装」してモデルしてたわけ まぁ、なんでそっち系かっていうと----母さんがそっち系の服のデザイナーだったから、かな? 嫌いじゃないからいいし、最近は中々楽しくなってきた…って、話ずれちゃったな。 苺「何故名前を…?」 ここは男子校であって、女性向け雑誌を男が見るのはあまり無い気が……… 「あぁ、この学校では凄く人気なんだよ」 答えになってません。
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