捨てネコ

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ある雨の日 「……なんだ?」 バイトから帰ってきた俺は目を疑った。 俺の家の前にひ見覚えのない青年が座っていた 傘もささずに座ったままの青年はズブ濡れになっている。 そのまま動こうとしない青年に俺は、少し気味悪さを感じた かと言って、俺までずっと外にいる訳にいかない 「…どいてもらうかァ」 俺はため息1つと呟きを残して 青年に近づいていった
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