NAME

3/13
前へ
/24ページ
次へ
起きたのかと思って顔を見れば、 濡れた髪が顔にかかっていた。    なんだ、息苦しいだけか… 髪を払おうと伸ばした手が、頬に触れた。 一瞬、わからなかった。   ……体温が、ない?  って、違う! めちゃくちゃ冷たい!! こんな時にどう動けばいいのか、わからない どうすすべきなのかも、よくわからないから、 とりあえず、俺は風呂の準備をすることにした。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加