第三章 接触

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恭悟について何か知っているという事は何か幻人島について知っているのか? 恭「…須田恭悟は俺のクロー…いや兄だ…」 兄弟と言い直そうとしたら 刹「クローンなんでしょ?須田恭悟の。そしてあんたは幻人島の生き残り」 ! …何故知っている…? 恭「な…なんで知っている?」 少し声がきょどった。 刹「それくらい自分で推理してみたら?こんな世の中になっちゃったんだしたまには自分で考えたほうがこれからのために役に立つよ。須田恭也。じゃあ僕は急ぎの用事できたんでこれで」 自分の言いたい事を言い終えると刹那は俺の横を通り過ぎた。 恭「ま…待てよ!」 しかし刹那は立ち止まらず無視して村の奥へと消えて行った。 恭「…あいつは…一体…」
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