第三章 接触

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俺は刹那をおいかけようと思ったが踏み止まった。…今は自分の目的を達するのが先だな。ここに理由にきた理由はひとつ。ある人物に会うためだ。 前方から人影が近づいてくる。その人物こそが目的の人物だ。 恭「お久しぶりです。守さん」 守「ああ。恭也も元気そうでなによりだ」 この人は一樹 守。夜見島という羽生蛇村みたいな事が起きた島の生き残りだ。俺とこの人があったのは約二ヶ月前のここ羽生蛇村で会った。こんな場所で調べ物をしているとはいろんな事があったんだろうとあった時思った。 守「用件はわかってる。この村の今の姿と今起きようとしているくだらん戦争についてだろ?」 恭「そうです。教えていただきますか?」 守「…もうこの村には化け物も人間もそして恭也が捜し続けている神代美耶子はもういない」
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