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既に誰も近づかない呪われた廃墟なのによく人に会う日だ。しかも皆珍しい人ばかりだ…。
?「そうだ。お前の言うとうり俺はお前の父多賀 祐樹だ…。二年ぶりか?」
刹「…そうですね。今は会いたくなかったですけどね…」
僕はぶっきらぼうに言った。
祐「久々にあったのにそんな淋しい事言うなや…。俺の何処が気に入らない?」
クッ…!
刹「何を…白々しい!あんたの考え方と性格が気に入らないんだ!黒騎の軍団に入っといて…家族をほったらかしにして!!」
僕は父に向けて指をさして怒鳴った。
祐「それも前に説明しただろう?俺はこんなくだらない世界にはうんざりしているんだ。だから新世界の為に入った。それだけだ」
こいつ…キラのような事を!
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