第四章 青空

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刹「未来を作るのは兵器じゃない!あんたら大人の都合だけで未来を…運命を…青空を奪われてたまるか!」 僕がそう言うと祐樹は呆れた顔になり、そして銃を僕に向かって構えた。 祐「どうしてもやるみたいだな…。分からず屋の傲慢息子が…。遠距離と近距離ではお前のほうが不利だ。おとなしく俺の考えに賛同したらどうだ?」 くどい…。昔から変わらないな…この糞親父は…。 刹「何度も言うが…。あんたの考えには賛成しない!」 そう言った瞬間銃声が聞こえ、同時に左腕に激痛がはしった。 ……撃たれた…? 祐「これが最後の質問だ。一緒にくるかそれともここで死ぬか…。」 …………。 刹「何度言われようが僕は…あんたにはついていかない!」 ドウン!!
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