世界の果てまで～another story～

サナside

「何言ってるの!!!そんな事あるわけないじゃない!!慎吾が生きてるわけない!｣

やっぱりありえない・・
自分が何を言っているのかわからない!!

「サナさんどうしたんだよ!!｣

嘉月が手を差しのべてきた
（ほっといてよ!!!）

パアッン

「ほっといて｣

音を聞いてハッとした
何て事してんのアタシ

「サナさん・・・｣

嘉月は一言ポツリと言うと席を移動してしまった

「アタシったら最悪・・・!!｣