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「無理だわ・・・」
今は戦争の世の中。
薬は高価で
私達のお金じゃとても買えなかった。
「どうしよう」
「お嬢さん。お困りかな?」
「えっ?!」
目の前にはスーツを着た男の人だった。服には悪名だかいDrugのバッチが輝いていた
「君は両親が死んで、弟と2人暮らしなんだってね。もしよければ、1人引き取りたいのだが・・・もちろん残った子には多額の金をやろう。」
(アタシが行けば薬が買える!!それにアタシ達にはこれから暮らしてく金がない・・・慎吾だけでも)
「アタシが行きます」
その時のアタシには慎吾を助けることで頭がいっぱいだった。
「ほら金だ。じゃあ明日ここでな。」
この時気付けばよかった
慎吾が覗いてた事に
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