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懐かしいわねー・・・
ブランコで嘉月を説得した帰り道、昔の事を思い出した。嘉月もDrugの被害者だったのね・・・
「慎吾・・・」
「あら、サナちゃんぢゃなーい!」
声がする方を向く
塀の上に座っている銀がいる
「銀・・・何の用??」
銀を睨み付ける
「やだー、怖い顔しないでよ。良いことを教えてあげるのに」
「いい事???」
「貴女の弟は生きてるわ、赤としてね・・・」
「えっ?!」
慎吾が赤?あんなに優しい子があの狂人の赤?!
「嘘よ!!!!あの子があんな狂人なわけがない!!私利私欲で人を殺すようなやつじゃないわ!!」
「じゃあ確かめてみればー、バイバイ」
そう言うと銀は消えていた
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