砂漠にて…

2/5
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
タクマラカン砂漠……見渡す限り【砂の海】である。   この砂漠地帯の領有権を巡り、地球連邦軍とジオン軍が熾烈な戦闘を行っていた。   ある戦闘に、【オジン軍】所属の二人のパイロットがバーストにて出撃している。   地球連邦軍拠点の近くの[ガウの残骸]付近に、二人が搭乗する[碧い鬼神]と[戦車もどき]が居た。   [碧い鬼神]=グフ・カスタムに搭乗するのは【ドロキャン大佐】! [戦車もどき]=ザクタンクV-6(マカク)に搭乗するのは【グリズリー曹長】である。   グフ・カスタム=グフカスは、ガトリングシールドを左上腕部に装備し、右手にヒートソードを持つ[格闘戦用機体]である。 敵機に悟られずに近づき、その強力なヒートソードで切り裂く機体……まさに[鬼神]である。 ただ、射程距離が短い為にレーダー索敵範囲が狭い! が、それを補う[機動力]を持っていた。   マカクは、右肩に装備した180mmキャノン砲に[対拠点用砲弾]と[対MS用砲弾]の、二種類の砲弾を発射出来る[長距離砲撃用機体]である。 敵機の射程外から砲弾の雨を降らせる[戦車]であり、長距離索敵レーダーを装備している事から[司令塔]の役割も熟す機体である。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!