小さな手紙

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なぜなら俺がいくら 苦しくて 苦しくて 息が出来なくても 詩乃がいくら夢の中でも いくら深い眠りでも すぐにわかるらしく 詩乃はすぐに起き 俺をすぐに抱き抱え 俺にすぐに薬を吸わせて 俺を助けてくれるからだ すごく感謝している 俺は 苦しいとか 息が出来ない日 の事は 次の日には残念な事に まったく 覚えていない でも詩乃が次の日まで 側に居て ズットズット さすってくれてるから こそわかる事だ
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