ラブホ

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彼「お前さぁ…不感症なの?」 『…分かんない…』 彼「ふ―ん…まあいいや。別れよ。じゃあな」 『えっ!?ちょっと待ってよ!!』 彼「俺、不感症には興味ないから。じゃ―な」 彼はそそくさと着替えて部屋を出ていってしまった。 『ハァ…』 溜め息が漏れる。 不思議と涙は出なかった。 あたしは、着替えて部屋を出た。 ラブホから1人で外に出るとか… かなり虚しい。
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