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ようやく俺は保健室の前に着いた。雄太はまだくっついている。
そんなことは気にせず俺は保健室の扉を開く。
「失礼します。川原君たちいますか?」
保険の先生に尋ねる。
しかし
雄太はずっと俺の肩でうにょ~とかいってる。
俺は世話をするように頭を撫でる。
「あら、あそこのベッドにいるわよ。」
指さしたところには川原ともう2人、同級生のヒロとマサがベッドで横たわっていた。
大丈夫かな…?
…仲間の紹介といこう。
川原は砲丸で他2人は長距離担当だ。
川原は後輩なのだが
いつも俺、雄太、ヒロ、マサとよくいる。
ヒロとマサはまるでコンビのようにいつも一緒にいる。
川原は体が細く、彼意外の4人の背を平均した身長くらいだ。どこに砲丸を飛ばす力があるやら…
ヒロは背が高く…逆立ちした髪、程よく焼けた肌の持ち主。
マサは少し背が低く…ジャニーズのあの6:4に分けた髪
白い肌。
まさに正反対というか…
漫画に出てきそうというか
個性のある仲間に出会ったものだ。
しかしまぁ、こんなに俺の友人が同時に集まるとは…
こんな偶然もあることだな。
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