クゥ

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次の日も、その次の日も 本に描かれていく絵を見るたび、少女は寂しさを感じます 少女は、この小さな生き物が自分のそばにいてくれればいいのにと思いました するとどうしたことでしょう 朝起きてみると、あの小さな生き物が隣にいるではありませんか 少女は、胸がとても温かくなるのを感じました 今度はそれを「うれしい」と呼ぶことにしました
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