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優「オレが勝手に辞めたんだから。“自分所為で”とか思ったら殴るから。覚えといて?オレはオレに合ったもん見つけるんだよ。」
緋「優…。」
優「分かったら、いつもみたいに笑え。んな顔してんじゃねぇよ!」
そう言って。
緋呂のほっぺを左右に引っ張った。
緋「ゆ~ッいひゃいよッ」
軽く涙目………💧
しかたない。
離してやるか。
オレは、そっと緋呂のほっぺから手を除けた。
緋「優、ありがと……。」
そう言って、、、
にこぉって笑った緋呂の顔は。
いつも以上に綺麗で心臓が跳ねた。
それからオレ達は、さっきまでの気まずさなんて無かったみたいに。
声を出して笑い合った。
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