《記憶》第2章「出会い」

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龍也は、まだ彼女を見ている。 飽きねぇな俺も。 あの子名前なんて言うんだろう。。 「出席取るぞぉ」 おっ。いいところで。彼女の名前が分かる♪ 出席を取っていく安田。 1人1人返事をしていく。 ダチの名前も呼ばれた。 俺も呼ばれた。 クラスの席は出席番号順に並んでいる。 いよいよ彼女の名前が呼ばれる。 なんだかドキドキしてきた。 「水沢愛」 「はい」 彼女の声はなんだか思っていたより少し落ち着いていた。 愛っていうのかぁ~可愛いわぁ~。 その日から俺は 彼女を気にするようなった。
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