束縛

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「どうしたの?康太」   康太は表情をピクリとも変えない ただ目の前のものだけを見ているようだった   「今日何してた?」   やっと康太が口を開いた   「何って仕事だよ」   「見たんだよ、お前が客に胸触らせてるの」   「みてたの?てか触らせてなんかないよ!あいつがいきなり…」   「触らせてなんかない?触らせるつもりが無かったら触られることはないはずだ」   「だっていきなりだった…」   ゴツっ   康太の握られた拳で私は床に倒れた
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