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「死ねー桜院!!」と川田の仲間が桜院に右の拳を顔面にいれる。
桜院はそれをまともに鼻に喰らう。
桜院の鼻からポタポタと血がでる。
「へっ、そんなパンチじゃあ、俺の鼻は折れないよ」と笑う。
後ろから川田が桜院の背中に飛び蹴りをいれる。
桜院は吹っ飛んび廊下に倒れこむ。
川田と川田の仲間三人が倒れこんだ桜院を囲み蹴りまくる。
「お前が悪いんだぞ。」とキレながら川田はひたすら、桜院を蹴る。
「グハッ」かなり痛がる桜院。
ゴンッ!!
川田の仲間の一人が倒れた。
その後ろには椅子を持った龍河がいた。
どうやらその一人は龍河に後ろから椅子で殴られたらしい。
「これで3対2だね。」と龍河が言う。
「この野郎!!」と仲間の一人が龍河に右足で蹴りをいれようとする。
それを龍河は左手でそいつの右足のすねにパンチをいれた。
いわゆる、脛打ち、仲間の顔が青褪めた。
「痛ッ」仲間は痛がりながら周りを右足を抱えながら飛び回る、まるでけんけんをしているようだった。
そして龍がは右足を抱えている奴の左足を思いきり蹴った。
当然そいつは倒れた、その上に龍河は乗った、マウンドポジションを取ったのだ。
龍河は右、左、右、左の順にそいつを殴りまくる。
もぅ一人の仲間がマウンドポジションの龍河を右足で蹴ろうとする。
川田に蹴られながらも桜院はもう一人の仲間の左足を引っ張る、そいつは倒れた。
龍河は殴るのを止めて急いで、そいつの背中に乗っかり、首を締める。龍河に殴られていた、仲間はもうのびていた。
「しゃあー!!!」と桜院は川田に蹴られながらも立ち上がった。
「これでタイマンが張れるぜ!!」とボロボロの桜院が川田に言う。
そのころには、龍河に首を締められていた、仲間はもうのびていた。
龍河は何気にやる男だった…
でも龍河は体が震えていた…
正直龍河は怖かったのである。
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