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もう、許さないよ?
私はアナタ達に散々な目にあわされた。
親も私を人形のようにしか扱わない。
先生達も見てみぬふり。
こんな世界は終わらせましょう?
私が終わらせてあげる。
私はニヤリと笑った。
私は屋上の手すりを跨いで越えた。
ここの校舎は3階まであるから、屋上は4階になる。
下を見ると意外と高い。
木よりも高いから余計に高く見える。
だけど怖くはない。
それよりも楽しみなんだ。
だって私がここから落ちたら、悪夢が始まる合図なんだもん。
私は心から楽しんでいる。
―ミンナ
クルシンデ
キョウフシテ
シンデイケバイイー
「さぁ、始めましょう?悪夢をー」
そう言うと私は手すりから手をを離して下に落ちていった。
落ちていく瞬間は、風が顔に当たって少し心地良い気がした。
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