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昔むかしの話ではなく、今の話。
ある街にとてもおかしな家族が居るそうです。
さてさて、今日はその家族の朝を覗いてみましょう。
「ぬぅおぉぉぉぉぉぉぉ!!おやくゎたさむぅあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ゆきむるぅあぁぁぁ!!」
―ドッゴオォォォン―
これがこの家族のおじいちゃん・信玄と孫の幸村の朝の日課の殴り愛。
「グホッ……流石にございます!お館様」
「何の!幸村も腕を上げたな」
「ぬぅおぉぉぉぉぉぉぉ!!おやくゎたさむぅあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ゆきむるぅあぁぁぁ!!」
毎朝、この繰り返し。
だが、この行為に終止符を打つのが
「ちょっとー、旦那も大将もいい加減やめてよね」
「「佐助!」」
オカン・佐助なのだ。
「もう少しでご飯なんだから家に入った入った!」
「ぬぅ……しかし「入ってね旦那「わかった」
お母さんなのに子どもに旦那って言ってる
お母さんなのに子どもから呼び捨て?
ダメダメ!この家族は何でも有りなんだから。
さて、次は畑を見に行きますか!
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