いつの日か

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じっくり汗を落としている余裕もないので手早くシャワーする。 ケンタの言うとおり、時間が経つのは早い。 こうやってヤヨイの家のお風呂に入るのも随分となれた。 まぁ大学を卒業してからすぐにここに住むようになったから当然だけど。 僕は洗いたてのバスタオルで全身を拭くと、よそいきの服に着替える。 そして居間に戻るとお父さんがケンタとお茶を飲んでいた。
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