3人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
彼女は毎日酒を飲んでいる。まぁ仕事なのだから仕方がない。俺が『少しは少なくしな💦』と言っても『仕事なんだからしょーがないじゃん』と言う彼女。
当時彼女は『しかたがない』と言う言葉が大嫌いだった。
しかたがないじゃなくて、なんとかしようとする気がないだけでしょ?
というなんとも無茶な思考回路の持ち主だった。
しかし自分で『しかたがないじゃん』と言う言葉を発していることにイラだっていた。が、その言葉しか言い様がない。
実際にやってみたいと仕事なんてわからないし、理解も出来ないのだ。
よく『彼女には水商売してほしくない』
と言う男性がいるが。まぁそれは男とかかわるのが嫌なんだろう。その男性もホストでもやればわかるだろうが、すべて疑似恋愛。いや、疑似恋愛なんかしなくても来てくれるお客様なんてたくさんいる。
実際に彼女ゆ夜の仕事を辞めさせたとしよう。じゃぁ生活はあなたがすべて面倒みてくれるんですか?ってなる。
まぁ話が反れましたか、付き合い始めは何も知らない文人にイラだって泣きながらよく帰宅していた彼女であった。
文人はこのことを知らない…
酔っぱらい馬鹿正直に『お客さんに無理矢理キスされた💢』と言ってしまった時も、私に怒らず心配?かそのお客にプチキレていた。
今思えばなんて広大な心の持ち主なんだと尊敬する。毎日毎日愚痴を聞かせてしまっていた彼女。彼ならきっと彼女のすべてを受け止めてくれるだろう。
だから今は彼女が毎日のように彼の仕事の愚痴を聞いているのだ。
なんだから小説を書きながら感動して泣きそうになってきたよ(笑)
ま、そんなのは作者には似合わないので、今から暴露話&妄想話はじめるよー‼
最初のコメントを投稿しよう!