第1章 出会い

3/8
前へ
/289ページ
次へ
門が見えてきた。 とりあえず あそこを抜けたら 問題はない… バタっ 「いったー」 誰かにぶつかったみたいだった。 「おーい新入生、新学期早々遅刻か?」 かっこいい… 「聞いてんのか?とにかくすぐに教室探していけ!」 「ダメ…足が動かない…」 「しょーがねーな…。ほらよっ」 その人は私をおんぶしていく。 どうやらここの先生らしい。 「ちゃんと気をつけろよ」 げた箱までおんぶしてくれた。 私は恋というものをしたのだった。
/289ページ

最初のコメントを投稿しよう!

682人が本棚に入れています
本棚に追加