第1章 出会い

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「上川先生、こいつ足くじいたみたいで。ちょっと手当てしてくれません?」 「あらっ、入学早々保健室デビューとはね…。クラスと名前は?」 「あっ、クラス見てない…。どうしよ…。」 「おいおい💦俺にクラス見にいけっつーのかよー。 …まあけが人には無理できねーからな。今回だけだぞっ。」 そう言って走って出て行く先生…。 「優しいのね…。あんな先生はじめて。」 「へっ、何がですか?」 「ううん!何もー。」 上川先生は何かを察したのかもしれない。 でもそれが何かは分からない。
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