日常

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「ふー…君みたいに毎日そばにいて、癒してくれる男、どこかにいないかなあ…。」 大きく深呼吸し、空気と気持ちを入れ替え、落ち着いた彼女がはそう呟いた。 ―…僕じゃダメ? なんて言えるはずもなく。 君が僕の気持ちに気付いてくれる日は来るのかな? いつも僕はこの部屋で君の帰りを待ち。 いつも君は僕だけに話しかけてくれる。 いつまでも…続いて欲しかったのに。
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