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和樹:(俺最初からバレてたのか??)
鬼が和樹が居る場所に立っていた。だが何もしないままその場を離れた。
和樹:(??なぜ開けなかったんだ😓)
鬼が居なくなった部屋にすすり泣く声が微かに和樹の耳に入った。
いてもたっても居られず、夏美の場所に向かう和樹。周囲を確認するが人影が無い。
静かに扉を開くと今にも死にそうな夏美の姿が映った。
和樹:夏美!!何でお前だけ…
和樹の目に涙が溜ると夏美が最後の頼みだと呟く。
夏美:和樹…最後にキスして…
夏美の言葉に涙を流しながら
和樹:あぁ…わかった。
優しくキスをする和樹。
だが、和樹もまた腹部に痛みがハシった。
和樹:夏…美??お前…
夏美:隠れる側がノコノコとでて来るからよ。
和樹:何を言っているんだ…
よろめきながら後ろに下がる。足に何かがぶつかった。
和樹:‼な…夏美!?
夏美が倒れていたのだ。では目の前にいる夏美は??
夏美:あちゃー、バレたらしょうがないね。
そーゆうと夏美から鬼の姿に変わった。
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