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鬼はすぐそこまで来ている。
恵：早くここから出してよ…(怒＆泣)
一馬の作戦に不安になりがらも四人は実行した…
鬼：入るわょ～(笑)入っちゃった。ﾌﾌﾌ…どこに隠れ…!!
鬼の言葉が止まった。
一馬が本棚の間に立っていたのだ。恐怖で顔をヒキつらせて…
鬼：私が嫌いなのは隠れもしないで堂々としてる奴だぁー(激怒)!!
鬼は激怒し一馬に襲いかかる
恵：(!!鬼も居るの??連れて来ないでよ(泣)
鬼：私はアンタを許さない…いぇ……アンタ達を許さない(怒)
鬼はジリジリと一馬に近付く。そして…
鬼：他の三人は後から捜して殺してあげる。
鬼が刃物を振り下ろそうとしたとき、鬼に向かって本棚が倒れてくるではないか。
鬼：嘘…
ｸﾞｼｬﾝ!! 鬼は潰れてしまった。その上を一馬が走る。
一馬：巧くいったろ!?早く女を助けるぞ!!
四人は恵の居る鉄の箱に向かう。
銀：大丈夫か??今開けるからな!!
恵：良かった～(感激)死ぬかと思ったよ。
｢早く早く｣と遥が急(ｾ)かす。だが開く気配がない。
その時、倒れた本棚が動く音がした…
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