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遥：聞こえた??聞こえた??
一馬：さっきからうるせぇーよ(怒)おとなしく待つことできんのか!?
怖がる遥に対してキツイ一言。
しかし本棚からの音は確実に大きくなっていく。
遥：ﾎﾗﾎﾗﾎﾗﾎﾗー!!音が大きくなってるじゃない(怒)そんな子ほっといて逃げようよ(泣)
銀：待て待て!!もぅちょっと我慢してくれ。
鉄の扉は開きかかっている。
恵：早く早く!!
扉が開いた。同時に本棚の方から声が…
鬼：ｳｩｩｩ～…
遥：イヤー(泣)起きてる!!起きてるよ!!
パニくる遥に対し銀が｢落ち着けって!!｣
落ち着けられる訳がない。鬼がすぐそこに居るのだ。
恵は箱から出られた。
恵：有難う～。ホントに死ぬかと諦めてたよ。
亘：とにかくここから離れるぞ。
五人は図書館を後にした…
鬼は本棚をどけた。箱の中に恵が居ない事を知ると…
鬼：………ここまで私を侮辱するガキがいたとは………
激怒する鬼がとった行動はｽﾍﾟｼｬﾙ･ｲﾍﾞﾝﾄより最悪な事を実行したのだ…
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