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シャン:さっきの悲鳴はこっからしたけど…ん!?…イタイタ…隠れもしないでウロツクとは。許さない(怒)
当然シャンから二人を見えるのだから二人からもシャンの姿が見える。
波:ちょっと…あれって鬼??
浩司が振り向いた。
浩司:参加者にあんなコスプレしてる奴が居たか??鬼に決まっているだろ!!
波の手をとり引き返す浩司。その時浩司の目の端に何かを捕えた。
男の子である。
体育座りをしているのだ。
男の子:死ぬよ死ぬよ。君達死ぬよ。死にたくなければ隠れろ、死にたくなければ隠れろ
二人は急いで走った。だが浩司が気付く。波が動かないのだ。
浩司:何してるんだ(怒)早く来いよ!!
波:違うの…私の左手……誰かが掴んで離さないの(泣)
二人には見えていない奴である。
男の子:死ぬ、死ぬ。その女死ぬよ。
透明人間:俺の名はシャツ。以後宜しく。
シャツは自己紹介が終わると波を勢いよく引っ張った。
波の手が浩司から離れると波はどこかに連れて行かれた。
浩司:波ぃー!!!!
シャン:自分の心配しないと駄目じゃん。
シャンの爪が浩司の咽を裂く。浩司game over
シャン:ご主人様(サトミ)は『かくれんぼ』をしたいんだよ(怒)鬼ごっこじゃない(激怒)!!
シャンの声は学校中に響き参加者全員に聞こえた。
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