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「仕方ありませんよ、それ位半蔵さんは魅力的なんですから」
「…」
怒りを通り越して呆れていると左近が近付いてきた
「!?」
驚きのけ反るとそのまま押し倒される形になった
「仕掛けたのは半蔵さんでしょ?」
あの夜を思い出し後悔する「そうだが…」
「責任取ってくださいよ」
眼を伏せ左近のそれを見遣る
「(相変わらずの大筒だな)」
今の状態では、とてもじゃないが耐えられそうにない。
考えを巡らせ一つの方法を閃き、着物を脱がせにかかる左近の手に触れる
「どうしました?」
「左近殿…
口では駄目か?」
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