2.プロローグ

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  今、俺は修学旅行二日目で民泊で過ごす真夜中を向かえている。 辺りは静かで、微かに聞こえるのは海の波の音くらいだ。 街灯も少ないこの島には空を見上げると綺麗な夜空が良く見える。 班員の他の奴らはもう寝ている。 俺は一人、ベランダから見えるこの綺麗な景色を眺めて、黄昏ていた。 そんな俺が考えている事はただ一つだけ......... ただ一人の人のことだった.....
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