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あの頃に流れていた音色
懐かしいのに少し切ない
あの頃の僕は何処に…
思い起こせば
すぐにでもやってくる
その音色は
色褪せて聞こえる
しかし
音色と共に記憶が蘇る
君と過ごした日々…
いつも二人を
奏でてくれていた…音色
記憶は鮮明に甦る
君の感触も温もりも
あの頃に見た景色も
でももうあの頃の
僕はいないんだ
過去の音色ではなく
今の音色を求めて
僕は僕らしく
前を向き
明日に向かい歩いていく
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