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陽菜だって一人の人間で、
私だけの友達じゃない。
現に私だって新しい環境で
新しい友達ができてるのに…
同姓の友達に嫉妬してる
自分が怖くなった。
それでもすれ違った毎日の中で、
月1回は
必ず2人でご飯に行って
いろんな話をした。
長期の休みになれば
毎日のように遊んだ。
メールをしなくても
電話をしなくても、
私たちは友達のままで
いつまでも
繋がっていられるって
根拠もなくそう思えた。
そう思えるようになれるほど
私は陽菜への依存が
減っていったんだと実感した。
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