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第一章「英雄」
A.D.21XX年6月24日…
総司令官「これにて表彰式を終わりにする」
ざわざわ、がやがや
他のハンターたちが帰り行く中総司令官は、あるハンターに話し掛ける。
総司令官「お前達少しは顔だしに来いよ」
黒き銃士「あ、さびしいんだー」
青き戦士「ミッションのあいまには会いに来ます」
赤い剣豪「何をもたもたしてる。先に行くぞ」
と彼らの会話をさえぎるように言う。
黒き銃士「別に急がなくてもいいのに」
青き戦士「俺達はそろそろ失礼します。まだミッションが残っているので」
総司令官「うむ、気を付けて戦いたまえ。いざというときは我々も力を貸そう」
青き戦士「ありがとうございます」
黒き銃士「ま、僕達のことは心配する必要はないんじゃない」
総司令官「それはそうだが」
青き戦士「それでは俺達は、ここで。お世話になりました」
あれから100年の歳月がすぎた
Σは倒されたがイレギュラーが全滅したわけではない
このストーリーは、「カイザー」、「ヘヴン」というイレギュラーハンターがS級ハンターとなる所から始まるオリジナルストーリーである
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