始まりの朝

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チュンチュンチュン… パタパタパタ… 「ヤベェーーー!!!。入学式初日から遅刻しちまう。早く行かないと…マズイな…。」 時計はといえば、8時を指そうとしている。 「寝癖は…よし!問題ない!朝飯は…無理!時間ない!行くか!」 ー登校中ー 「く~。全くなんで俺、もう少し早く起きなかったんだ…。朝から全力疾走しなくちゃいけないなんて最悪だ…。くっそ!!この角を曲がれば、後は一直線。なんとか間に合いそうだな。」 だが、人生はそんな甘いものではないらしく、角を曲がったその時…
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