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その頬は何故だか少し赤く染まっている。
「あ,ありがとう//」
「おう!!」
ボソッと恥ずかしそうに礼を言うナミにルフィは嬉しそうに笑ってみせた。
ゾロはやれやれと思いながらその場に座り目を瞑る。
結局,あの二人はケンカしてもすぐに収まるのだ。
でもナミは何で頬を赤く染めたんだ?
ルフィがくれたことがそんなに嬉しかったのか。
ゾロが思案していると,クスッと誰かの笑う声がした。
瞼を上げれば,こちらを見ながら微笑むロビンの姿が。
「何だよ,いたのか」
「ええ。
それより彼女の顔が赤い理由を教えてあげましょうか?」
「理由…?」
ナミが頬を染めた訳
それはひまわりの花言葉
花言葉は
「私の瞳はあなただけを見つめる」
END
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