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でも今はそれだけではないと思っていた｡
あの中に昌浩がいる｡
彼がいれば,怖くはない｡
風の中で戦った彼は,疲れて戻ってくるだろう｡
だから,彼にこう言ってあげよう｡
お帰りなさい,昌浩
彼女は微笑んで彼の部屋へ向かって歩き出した｡
☆おまけ☆
「あ"～疲れたι」
「お帰りなさい,昌浩」
「ただいま…って彰子!?起きてたの!?」
「あーあ。だから早く帰ろうぜって言ったのに｡
いい加減わかれよなー」
「……もっくん｡うるさい」
「∑何でっ!?」
END
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