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「ナミー!
…アイツ,どこ行きやがった」
ある晴れた日。
ゾロはナミを探すが,船を見渡してもその姿はない。
「!!」
半ば諦め気味に蜜柑畑に行くと,探していたその人物の後ろ姿を見つけた。
「ナミ」
いつも呼んでいるはずなのに。
呼び慣れているはずなのに。
いざ本人を目の前にすると,その名前を呼ぶことに少し緊張してしまう。
「おい,寝てんのか?」
前に回り込み,ナミの顔を伺うと案の定,チョッパーをしっかり抱えて寝ていた。
チョッパーも気持ち良さそうに寝ている。
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