序
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文久二年一月。 この日土方歳三は目覚めからして最悪だった。 昨晩彼にしては珍しく度を過ぎて飲んでしまったものだから頭が痛い。 しかも道場主である近藤勇の義母ふでが、朝っぱらから金切声をあげていて二日酔いの頭に響く。 部屋が暗い。 おふでが騒いでるのだからきっと日は上がってるのだろう。 しかし部屋が暗いと起きる気になれない。
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