(3)極座標による表示

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(3)極座標による表示

【極座標系への変換】   r=f(θ)のグラフのグラフ長について考える。       ↑y    r=f(θ)    │       ,     │    , '  '・   │ dl↗・↑dy    ',  │  ・→       ・  │ ・  dx  │・   │.          x  ┼──────────→ O│   │   極座標と直交座標との間には、 ┌x=rcosθ └y=rsinθ   の関係がある。 (一般にrは一定ではない)   両辺をθで微分し、 ┌ │dx/dθ │=(dr/dθ)cosθ-rsinθ │  │dy/dθ │=(dr/dθ)sinθ+rcosθ  └    両辺2乗して足すと、 (dx/dθ)^2+(dy/dθ)^2 =(dr/dθ)^2+r^2…①     前ページ(ii)より、媒介変数θによるグラフ長は、   L=∫√{(dx/dθ)^2+(dy/dθ)^2}・dθ   と表せるから①より、     L=∫√{(dx/dθ)^2+(dy/dθ)^2}・dθ ⇒  L=∫√{(dr/dθ)^2+r^2}dθ
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