旅立ちの夜

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眠っていた…。いつもと同じように…。その日は今までと違う夜になるなんて想像もしていなかった。 キラリ 突然、窓際が光ったので目が覚めた。 ゆっくりと体を起こし光る方を見てみると、そこには何かが置いてある…。 何も置いた覚えの無い場所に何かが…そしてさっきの光…。 少女は、おそるおそる〔何か〕に近づいた。 ‘怖い’よりも‘好奇心’が勝っていたからである。
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