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少しは自分が他の奴からどう思われてるかは知って欲しいが…
あいつらが桜季に好意をもっているのまで、わかるようになるのは嫌だった
「面倒になるからな」
と小声でつぶやいた
その時だった…
廊下の生徒たちがざわめきだした
そして、来たのが
この学校の生徒会会長であり、魁の悪友とも呼べる『龍崎 真』だった
「桜季ちゃん、おはよう今日も魁と一緒なんだね」
まわりくどく魁に嫌味を放つ
それを見ていた魁は呆れ顔で
「悪かったな」
毎朝繰り広げられる光景は桜季にとって楽しかった
いつもと変わらない皆といつも一緒にいられて、この先もずっと一緒にいることが出来ると思っていたから…
、
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